ガタガタ崩れるジェンガ ストップした秒針をまた刻む
破れ被れで無意味な押し引き ここからはまたお好きにどうぞ
渾身の想いを込めて固めた歪なチョコも
溶けて悲恋の波に揉まれてはお花の番地を探す
限界のパンチドランカー 宙を舞う白いタオルを睨む
ゴングが響けば仮面を外してトラッシュトークは燃えないゴミへ
埒外な一斉射撃 引きつった笑顔を誘う
あーだのこーだの知るかそんなもん君らが恋しいわ
手付かずの真っ赤な林檎を まだ見ぬ九龍城を
重ね合わすように 軌跡辿るようにこのまま落ちてしまえたらな
降る涙 空を穿つ 寄る辺のない今を捨てる
あぁこれだ 忘れてしまえば朝を迎えられるな
バッドエンドが高度落とす 急転直下飛沫上げる
それを拾う神様ここにもいたようだ
泣く子すらひた振り返る 視線を釘打つ濡れ烏
風に揺られて香りを落とせば 白髪の老婆が独りを謳歌
ますます沸き立つ観衆 無自覚に寝込みを襲う
あーしろこーしろ知るかそんなもん君らが恨めしいわ
やおら続く長雨を 泡沫のベルリン壁を
結び合わすように 二の舞演じるようにこのまま落ちてしまいたいな
降る涙 空を穿つ 寄る辺のない今を捨てる
あぁこれだ 忘れてしまえば朝を迎えられるな
バッドエンドが高度落とす 急転直下飛沫上げる
それを拾う神様ここにもいたようだ
放る腕がはしゃぎ回る 千変万化瑠璃色になる
あぁこれだ 引力に飲まれ自由に浸りたいな
不文律なんか有耶無耶になる 感情全部ふわふわになる
それを捨てる神様どこにもいないようだ
手付かずの真っ赤な林檎を まだ見ぬ九龍城を
重ね合わすように 軌跡辿るようにこのまま落ちてしまえたらな
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