北風と太陽とKAITO



 ある日、カイト君がアイスを食べながら歩いていました。
 その頭上では北風君と太陽君がおしゃべりをしていました。

「ねぇねぇ太陽くん。あそこでアイスを食べているカイト君の服をどちらが早く脱がせれるか勝負してみない?」
「いいね!北風くん。早速やってみよう。」

 そんな話をしているとはカイト君は知りません。
アイスを食べ終わり少し速足になったカイト君に太陽がぽかぽかと日差しを浴びせました。

「暑くなってきたな・・。」

 カイト君はそう呟きました。
タダでさえ長袖のカイト君は洋服を脱ぎたいくらいの暑さです。

 それでもカイト君は何もせず歩き出します。

 太陽くんは「次は君のターンだよ」と北風くんに言いました。

 北風くんは叫びました。


「かいとくーん!!裸マフラーになっておくれ!!」

 カイト君の目がキラーンと光りました。

 「はっはっはっはっは!裸マフラー!!!」

カイト君がそう叫ぶや、裸マフラーになりました。

 そして声の主を探しましたが、誰もいません。
きょろきょろしているカイト君にもう興味はない、という風に北風くんがいいました。

 「どうだい?僕の勝ちだろう。」
 「あぁ、完敗だ・・!」

 太陽くんは素直に負けを認めました。


 そしてその後も2人は仲よく遊び続けたそうです(カイトで。)

 
<END>



 え?その後カイトがどうなったかって?

 近くにいた黄色い双子に警察に通報されて警察にしばらくお世話になり
緑のツインテールの女の子が迎えに来て怒られましたとさ。

おしまい。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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北風と太陽とKAITO

美涼ーーーー!!!!!!!
はっぴー ばぁすでぃ!!

これを美涼様に捧げます(いらねー
・・ご、ごめんなさい・・

閲覧数:381

投稿日:2010/07/06 21:16:14

文字数:690文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • レイジ

    レイジ

    ご意見・ご感想

    なんか乱入しているみたいで申し訳ないけど・・。

    ごめん吹いたwww

    カイト・・お馬鹿な子・・。

    2010/07/07 23:51:18

    • 紗央

      紗央

      いえいえ乱入どーんとこいですよ←?

      吹いた!?ありがとうございます^^*

      カイトは勝手に動いてくれました(笑

      2010/07/08 07:51:04

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