ディフェクトオブメモリー

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BPM=115
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雨の中で歩く僕はただ空っぽで
何も言えず、何も聞かず、前に進んでく。


今日も雨だって、天気予報が嘘をついた。
傘を持つ手はどっちも溢れてて窮屈だった。
きっと僕は排水溝に流れてしまって、
きっと、君の言葉もどこかに流れて行ってしまうんだ。


ぼくの今が溶け出してった。


あの日色付いた君の「優しい言葉」が思い出せなくて。
僕の真っ透明な過去も色付いていくかななんて思ってた。
のに
どうしてどうして君は僕を置いていく?
僕は僕はどうしては君を忘れていく?

息を潜める僕の存在は、限りなく「ゼロ」だ。



あの日書いた日記の中が別人みたいで。
パラパラめくる紙の中身にはきっと僕はいない。
あの日のぼくは404だ 見つからないんだ。
でもその中で君を探してるんだ。まだいる気がして。


あの日色あせた僕の「ビターな言葉」を君に突き刺して
僕の赤黒い嘘を鮮やかにしてってそう願っていた。
から
今日も明日も明後日もさよならがつづく
今日も今日も僕の中に君がいない。
息を潜める君の存在は、限りなく「ゼロ」だ。

「___________」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ディフェクトオブメモリー 歌詞

閲覧数:184

投稿日:2019/11/03 22:38:45

文字数:541文字

カテゴリ:歌詞

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