最後の鼓動みたい 恋が終わる音って
もう一度鳴らせたら とくり 飛ばす煌めき


はしゃぎ合う メールのやり取りや
笑い合う 時間も減ったけど
離れてく 貴方の笑顔ずっと
行かないで 見つめていたの

貴方の鼓動を追うみたい
ときめく 気持ちを また思い出して

この鼓動の音 その全てがまだ
好きと叫んでるの
もしこの鼓動が 最後に鳴るなら
最後の音で蝶を飛ばそう
遠ざかってゆく 貴方のこころに
真っ直ぐ羽ばたいて
まだどきどきする 貴方の気持ちを
ちゃんと聴きたいから


その胸に 聴こえてくる音は
今もまだ 透き通っているの
どんな音 貴方には聴こえる?
綺麗な音がする いつだって

初めて
好きになった時 胸の奥
花が咲いて歌うみたいな音が

信じられなくて ありもしない事
見えてきちゃったんだ
貴方の心を わたしは今でも
野に咲く花のように想うよ
毎日が今も 初恋みたいに
甘くて幸せで
思い出してるよ あの時わたしを
抱きしめてくれた日


たくさん 笑って 見せてくれたあの日が
涙で 溢れて(あふれて) きらきら遠ざかる


気持ちがだんだん 離れてゆく時
涙って増えるね
出会ったばかりの あの日はいつでも
貴方の笑顔が輝いてた
離れないでいて 終わらせたくない
涙が繋いでる
最後に羽ばたく 蝶のようにまた
消えないときめきを


ひらがなver.

さいごのこどうみたい こいがおわるおとって
もういちどならせたら とくり とばすきらめき

はしゃぎあう めーるのやりとりや
わらいあう じかんもへったけど
はなれてく あなたのえがおずっと
いかないで みつめていたの

あなたのこどうをおうみたい
ときめく きもちを またおもいだして

このこどうのおと そのすべてがまだ
すきとさけんでるの
もしこのこどうが さいごになるなら
さいごのおとでちょうをとばそう
とおざかってゆく あなたのこころに
まっすぐはばたいて
まだどきどきする あなたのきもちを
ちゃんとききたいから


そのむねに きこえてくるおとは
いまもまだ すきとおっているの
どんなおと あなたにはきこえる
きれいなおとがする いつだって

はじめて
すきになったとき むねのおく
はながさいてうたうみたいなおとが

しんじられなくて ありもしないこと
みえてきちゃったんだ
あなたのこころを わたしはいまでも
のにさくはなのようにおもうよ
まいにちがいまも はつこいみたいに
あまくてしあわせで
おもいだしてるよ あのときわたしを
だきしめてくれたひ


たくさん わらって みせてくれたあのひが
なみだで あふれて きらきらとおざかる


きもちがだんだん はなれてゆくとき
なみだってふえるね
であったばかりの あのひはいつでも
あなたのえがおがかがやいてた
はなれないでいて おわらせたくない
なみだがつないでる
さいごにはばたく ちょうのようにまた
きえないときめきを

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

心の鐘の鳴るほうへ

malka様の曲への応募歌詞です><*

https://piapro.jp/t/ApKK

恋のときめきが、消えそうになる程、胸のどきどきも少なくなるのが、恋の終わりに感じた事。
その鼓動の最後の音を、蝶の最後の羽ばたきのように、まだ貴方に終わりじゃない、まだ恋のときめきが、鼓動のひとつひとつの拍動で好きって叫んで残ってる。貴方にも、まだこのときめく、胸のどきどきを聴かせたいし、届けたい。
そんなことを思ううちに、この歌詞が出来上がりました。あと、人って、愛したり、恋をしたりして、嫉妬で憎しみが増える時に、相手が醜いものに見えたりするんだなって思ったけど、わたしは今でも、貴方が初めて好きになった頃の、ときめく透き通る初恋のように綺麗な姿に見えてるし、心の音も、澄んで聴こえてる。
最初の頃は、貴方の笑顔がたくさん輝いていたけど、心が離れるにつれて、涙の回数が増えることを知って、涙で思いを繋ごうとしている、そのことも歌詞に込めて書きました。
好きな人の明るい笑顔が恋しくて、また、初恋のどきどきする気持ちを、貴方に飛ばしたい、貴方の心の中にある、鐘を鳴らしにゆけたら……そんなことを考えて、この歌詞を書きました。

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投稿日:2025/12/09 15:16:01

文字数:1,239文字

カテゴリ:歌詞

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