こんなに好きなのに


わたしは雨に濡れて泣いた
放課後の校庭
彼のことを考えるたび
苦しくなる胸
きみの眼差しの先を読めずにいる

こんなに好きなのに


ぼくの目はなぜか彼のことを
真っ直ぐ見られずにいた
適度で楽しげな会話も
できそうにないから
きみの笑い声 背中で聞いている

こんなに好きなのに


ぼくが心から笑う時
いつも彼女がいた
ただの友達以上の気持ち
しまい込んでまた笑う
じゃあねと席を立つきみは
少しも振り向かない

こんなに好きなのに


教室を出てからわたしは
ひとり彼女を思う
哀しげな横顔も
すべて抱きしめたくなる午後
きみは雨の中 どうして泣いていたの

こんなに好きなのに

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

こんなに好きなのに(Lyric)

こんなに好きなのに【オリジナル曲】【初音ミク】
2019年10月3日に投稿した作品の歌詞です。
https://www.nicovideo.jp/watch/sm35764592

閲覧数:191

投稿日:2019/10/03 18:20:11

文字数:304文字

カテゴリ:歌詞

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