世界に火をつけて 眩しい光を見よう
灰を被り洗っては 希望の未来を掴む

ほとぼりは冷めず 狂おしく花が舞い
兎角滅びる定めに 何人も消えていく

過ちが彩る街の中 心ゆくまで遊んで
泡になって消える 今際の際は風の中

代わり映えがない 夜明け前に佇んで
自分の心を失くし 人生を終らせるな

殺していた本心が 心の奥底で疼く故
感じている運命に 人生の全てを捧ぐ

あいつの唇奪って 一緒にここを去る
どうにかなるだろ 言い訳などするな

ほとぼりが覚めず 残る微熱が疼いて
水を差してみても 風に心象は揺らぐ

儚い浮世も時代に 揺らぎ変わる定め
これからの期待を まだ眺めていたい

愛のシンフォニーと恋の歌のリフレイン
二人で遣り取りの駆引きを楽しんでいる
魔法みたいな愛の台詞を唱え抱き合って
離れられずに歓喜の中に溺れて心満ちる

何もかも一切全て 上手く行かなくても
ラブロマンスの引力に導かれて
僕は生きよう 愛に全てを捧ぐ


理由動機方向性を 確り積み立てても
夢現に何もかもが 振り回されている
当たり前のように 気付かぬふりする
あまりに痛々しい その本当の真実を
言葉にしなくとも 絶対解る筈なのに
直視をしないのは 的を得ているから
永久に変わらない 普遍の答を呑んで
心の窓を開いたら もっと大人になれ

口を憚られたとて 誤魔化せないんだ
本性が覚えている 変わらない事実を

無理だと決めつけ 諦めるのは容易い
もどかしい狼狽を 鼓動は駆け抜ける

しどけない口振で 不幸自慢を話さず
下手な無理なんて 続けないで行くよ

燃える瞳が寄せる 力に導かれる儘に
抑えられない胸中 高鳴りに心揺れる

愛してると囁いて関係の中に溶けていく
これこそお互いの望みならば肯定しよう
それが運命ならばどうにか拒む訳もない
枯れ果てる地球の上で何よりも大事な愛

何もかも一切全て 上手く行かなくても
ラブロマンスの引力に導かれて
僕は生きよう 愛に全てを捧ぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

それが愛なら

閲覧数:15

投稿日:2024/06/25 17:09:32

文字数:842文字

カテゴリ:歌詞

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