今度はいつ逢いに来て下さるの
そんなこと聞けるはずないでしょ
離れたばかりのあなたの欠片
手繰り寄せて逃げぬように抱きしめた
一つ、二つと思い出を並べて
貴方のすべてを忘れないように
月明かりに翳し透かして
何度も心に刻みつけたいのです
逢えない日々に濡らす右袖にも
慣れたくないのに平気になりました
嗚呼、あなたも私と同じように
感じていて下さいますでしょうか
繋ぐ指と共にこの思いまで
知らせ通わせることが出来たなら
どうかその細く長い十(とお)の指を
私の首に絡ませて欲しいのです
貴方のそばで私はうたう
見知らぬ花の影追い払うように
庭の水仙を手折(たお)りて願い
私の影と共に貴方の胸元へ
逢う度触れる貴方の熱に
いつまでたっても慣れないものです
嗚呼、あなたも私と同じように
思っていて下さいますでしょうか
婚(くな)ぐ夜(よ)に高鳴る心音を
伝え知られてしまったのなら
どうかその薄く優しい唇で
私の呼吸を永久に塞(せ)き止めて
ねえ水仙は今も変わらず
咲いていますでしょうか
逢う度触れる貴方の熱に
いつまでたっても慣れないものです
嗚呼、あなたも私と同じように
思っていて下さいますでしょうか
繋ぐ指と共にこの思いまで
知らせ通わせることが出来たなら
どうかその細く長い十(とお)の指を
私の首に絡ませて欲しいのです
願いが一つ叶うのならばどうか
いつまでも貴方の中に咲いていたい
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