光は何も語らない
ただ静かに
君の輪郭だけを優しくなぞっていた

誰も気づかない一瞬を
シャッターだけが抱きしめる

笑顔になる前の息づかいも
少しだけ伏せたまつ毛の揺れも
言葉にできなかった想いも

全部、光の中に浮かんでいた

季節は流れて
街の景色も変わっていくけれど

あの日の一枚だけは
時間の外側で
今も色褪せずに息をしている

写真は奇跡じゃない

君がそこにいて
僕がそこにいて
同じ光を見つめていた

ただ、それだけのこと

だけど、その「ただ」が
人生では何より尊い瞬間になる

現像された紙の上で
君は今も未来を知らない顔で笑っている

きっと何年か先に
その写真を開いた君は

「あの日って、こんなに幸せだったんだ」

そう思うのかもしれない

僕はその未来を信じて
今日もファインダーを覗いている

誰かの記憶は
いつも少しずつ薄れていく

だから写真は
思い出を閉じ込めるためではなく

忘れそうな心を
そっと迎えに行くためにある

光は消えても
写真は残る

君が歩いた時間も
交わした言葉も
胸の奥で生まれた感情も

静かな一枚の中で
ずっと生き続ける

そして今日もまた

誰にも気づかれなかった光を探して
僕はシャッターを切る

あの日、光の中に立っていた君を
カメラだけが知っていたように。

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光の中に立っていた君を、カメラだけが知っていた

思い出を丁寧にたどり寄せながら詩にしてみました

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投稿日:2026/07/07 17:56:34

文字数:564文字

カテゴリ:AI生成

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