俯いて 口をつぐんで
言葉を飲み込み 気持ちを殺す
机の奥に 下駄箱の隅に
押入のどこかに 焼却炉の消し炭に
言葉は消えても殺しても
思いは消えない死んでくれない
口にしたら私を一瞬で
真っ二つに切ってしまいそうな
誰にでも言えるはずの
あなたに言えないひとつの言葉
じゃあ またね
差し伸べられる手を待つだけで
蹲っていたって ドアは蹴破れない
選んでくれることばかりを気にして
絆創膏の貼り方を忘れた
笑われても 悪あがきでも
何だって良いから振りかざしたかった
目を開けたら私は一瞬で
真っ黒の自分に気付いてしまう
誰かに言おうとして
自分に呟いたひとつの言葉
じゃあ 行こうよ
感覚が痺れるようにゆっくり消えて
冷たい音の耳鳴りが止んでくれない
すべての自由を手に入れたと思ったら
宙に浮いて地団駄も踏めなくなった
泣き叫ぶしか出来なくなっちゃった
大好きって
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