灰盤船
投稿日:2017/02/25 15:06:29 | 文字数:347文字 | 閲覧数:326 | カテゴリ:歌詞
お久しぶりです✨
まるで生きているように 水平線を見上げている
空の青さに覆われて 心の底を隠している
魚さえ泳ぐのに 前線の夢は透けていく
枯れていった花に 「前線の夢は透けていく」
まるで生きていたように 未来像は示していた
人の弱さに漬け込んで 流れていくような期待を見ていた
自分さえ聴こえないのに 透明な夜が見えるんだ
自分さえ聴こえないから透明な夜も消えていく
「相変わらず、触れちゃった」 灰の瀬 拝の啓 言の葉
「ありがとう、触れちゃった」 灰の線 言の葉 拐う景色
「ごめんね、叶っちゃった」 目の前を 通り過ぎる 霧に隠れて
拐われてる、
願わくば、秘密の海で。
想像性の鍵をなくした 曖昧な風景は
裂傷痕の孤を描いた 透明な八月に
拐われてる、
願わくば、秘密の海で。
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泡沫エンドロール
エンドロールの向こう側
鳴り響く遮断機と霧の音
過ぎ行く夏に黒い薔薇
結べなかった言の葉と糸
明日から私は雨のち雨
泡沫エンドロール
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メニマニ
ショーウィンドウのマネキンのように
うわべだけ綺麗に着飾って
ココロなんて見なくてもいい
熱い視線こっちに向けてよ
運命なんて神のまにまに
メニマニ
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どんな味?
ねぇ ねぇ
キミに触れたら
どんな感じがするの?
きっと心臓の音で
なんにも聞こえないんだ
どんな味?
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あいまいに、ゆらる
曖昧は心地いい
君の本当も嘘も
覗くのは辛すぎるから
所詮そんなもんだろう?
僕だけ損なのは
あいまいに、ゆらる
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君と街と虹とトラック
歩道橋の階段で
急に差し出された右手
驚いて見上げても
君は知らん顔
ほとんど指先だけだけど
君と街と虹とトラック
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思い出
いつ好きになったんだろう?
覚えてないけど
あの頃の思い出は
ずっと胸の中にある
同じクラスが嬉しくて
思い出
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終電最終確認
最終電車に飛び乗って
君に会いに行くよ
帰るつもりはないよ
わかるでしょ?
君の声が聞きたくて
終電最終確認
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夢の便
見覚えのある夢を見ていた きっと話にもならない夢だ
散々だった心的外傷を君に照らし合わせる 語弊のない世界へ
勿忘草が差す海沿いを うつつの夢から眺めていた
消えかかった心的外傷を波の温度に下げる 雫に言葉を乗せて
色褪せそう、色褪せた夢の中を歩いていた
夢の便
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淡い恋
今日あの子と付き合いました
長年の恋が実ったのです
並木道の桜が綺麗で
スキップして帰りました
さて、この後どうしたらいい
淡い恋
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片想い
どれほど強く君の名前を叫んでみても
この声は君の耳には届かなくて
どれほど強く君のことを想ってみても
君は微笑んで私の頭を撫でるだけ
違うのに違うんだけど
片想い
霧音です。詞を書いています。
曲付け、イラストを描いてくださる方は1度メッセージを送ってくれると幸いです。
よろしくお願いします!