それから、しばらく経っても、両親は戻って来ませんでした。二人は段々、待つのに飽きてきました。

ヘンゼル「お母さん達、戻って来ないねぇ~。」

グレーテル「うん・・・。」
     「あっ、そうだ! このままじっとしててもつまらないから、僕達二人で、お父さん達を探しに行こうよ!」

ヘンゼル「うん!!」

 そして二人は、元気をとり戻し、両親を探し始めました。でも、いくら探しても、二人は見つかりませんでした。それもそのはず。もう両親は、森の中にはいないのですから。

グレーテル「まったく、二人ともどこに行っちゃったんだよ!」

ヘンゼル「もう! 近くの小屋にはいなかったし、お父さんの嘘つき!!」
    「あ~あ。お腹空いちゃったー。」

 歩き回り、疲れ果てた、ヘンゼルとグレーテル。でも、そんな二人の行く先から、美味しそうな匂いがしてきました。

グレーテル「何だろう? とっても美味しそうな匂いがする。」

ヘンゼル「あっ!本当だ。何の香りだろう?」

 二人がその奥に進んでみると、そこには、たくさんのお菓子で作られた、お菓子の家がありました。

ヘンゼル「わぁ~!!」

グレーテル「お菓子の家だ!!」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

気の強い・ヘンゼルとグレーテル 2

前回の続きです。少しおかしなところもあると思いますが、自分なりに頑張ったつもりです。
続きは、また後で、投稿します^^

閲覧数:171

投稿日:2010/07/11 08:47:35

文字数:511文字

カテゴリ:小説

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  • ひより

    ひより

    ご意見・ご感想

      わぁ~お!あの時の「気の強いヘンゼルとグレーテル」っ!!!なんとも懐かしい…。                                                 あの時は、とっても楽しかったですよねぇ…*^^*

    2010/07/12 15:51:31

    • reina♪

      reina♪

       コメ、有難うございます!
      お返事、遅れてすいません。(-_-;)
      これからも、投稿していきますので、宜しくお願いします。m(._.*)mペコッ

       あの頃が懐かしくなって、これを投稿してみました^^
      続きも、投稿する予定なので、よかったら見てください。

      2010/07/18 07:56:33

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