東の空から宵闇が迫る
海と山が挟む街並みが
闇に飲まれぬようにネオンで着飾る
眠らない時間がやってくる
喧騒止まぬ繁華街を1人
夜の街の顔は眩しすぎて
月の光が導く深い闇の世界を
張り巡らすハイウェイを疾駆する赤い残光1つ
窓から入る風がほら 秋の匂いがしてる
ミッドナイトをひた走る
流れ流れゆく街灯揺れる
また暗闇にこの身を任せる
東の空が夜の終わりを告げる
朝焼けと呼ぶにはまだ早い
徐々に赤く染まる雲を見て
新しい世界の始まりさ
薄暗さの中まばらに 歌うヘッドライト
コクピットのあなたへ 新しい朝を知らせるラジオの5時の時報
寝静まる部屋に響いたコインランドリーの音
いつもと違うこの場所でいつもと違う朝を迎える
あの出来事が凍りついた記憶の中で
8階から見る景色が 僕のすべてだった
月の光が導く深い闇の世界を
西へ東へ連なる街灯の下 赤い残光1つ
窓から入る風がもう 冬の匂いがしてる
ミッドナイトを駆け抜ける
通り過ぎるたび視線を向ける
あの日過ごした夢の跡地へ
オススメ作品
ピノキオPの『恋するミュータント』を聞いて僕が思った事を、物語にしてみました。
同じくピノキオPの『 oz 』、『恋するミュータント』、そして童話『オズの魔法使い』との三つ巴ミックスです。
あろうことか前・後篇あわせて12ページもあるので、どうぞお時間のある時に読んで頂ければ幸いです。
素晴らしき作...オズと恋するミュータント(前篇)
時給310円
君の神様になりたい
「僕の命の歌で君が命を大事にすればいいのに」
「僕の家族の歌で君が愛を大事にすればいいのに」
そんなことを言って本心は欲しかったのは共感だけ。
欲にまみれた常人のなりそこないが、僕だった。
苦しいから歌った。
悲しいから歌った。
生きたいから歌った。ただのエゴの塊だった。
こんな...君の神様になりたい。
kurogaki
いじけちゃってんだって僕はまた
其は鳴らす音の違いと
辿れないような足跡
ぐしゃっといこうぜメイビー
いい意味でも悪い意味でも
僕はお前とは違うんだ
地平は同じだからこそ お前を見ていられる
きっと離れられないから お前も僕を見ている
だからそう一歩だけ 一歩だけでいいんだろう
新しいステージへ...同じ穴のムジカ
あふれいど
宵闇が二人を包む
揺れて重なる
二つで一つの孤独
抑えきれない
高鳴る胸が
激しく私を殺す
品行方正
優等生
どれも
本当の私じゃない...こ、こ、こ、恋!
炭酸エンジン
千円あったら ご飯が食べれる 千円あったら コーラも飲める
千円あったら ご飯が食べれる 千円あったら ジュースも飲める
ボカロが歌うから私は歌うことをやめた
AIが考えてくれるから考えるのやめた
働くのがめんどくさいから仕事するのやめた
言ってることよく分かんないから話聞くのやめた
どうするこれか...千円でなにができる
矮鶏ぽろ
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
「それが嫌だから」っていうエゴなんです。
他人が生きてもどうでもよくて
誰かを嫌うこともファッションで
それでも「平和に生きよう」
なんて素敵...命に嫌われている。
kurogaki
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