淡い期待 抱くことなく終わった
もうこれ以上も以下もない
窓際には祈りの花が飾られて
向かう 永久(とこしえ)はすぐ近くに

その狭間で立ち止まった
後ろ髪引かれるよう
最愛だった 
くだらない人生の一部でも

あの日消えた 残り香だけ落として
理由なんていらなかった
蒼き日々が走馬灯のように
触れた 私の心の奥
杞憂なんて一つもなかった
生きる意味も不必要拗らせて

黒い機体 白い世界を染め上げて
廻る車輪は巡り巡って

この世界が慈愛で満ちて
誰も皆平等なら
争いだって起こらない
絵空事だろうけど

薄れていく 記憶は儚い色
周りなんて見えなかった
蒼き日々が走馬灯のように
燃えて 灰になり消えるまで
変わることは一つもなかった
この世界が恨めしく愛おしい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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絵空事(歌詞)

絵空事の歌詞です

閲覧数:23

投稿日:2024/02/27 22:45:35

文字数:334文字

カテゴリ:歌詞

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