【時空線を辿って】

Ａ

探してたモノ求めてたモノ
何処にあるのか　それが何なのか
考えてみたものの分からない

Ｂ

眠気に襲われる毎朝同じ事抱き悩み疲れて
月日は流れる得たモノ掴んだモノほとんどない

Ｓ

吐き出して破棄して繰り返して悔やんで
自分を軸に回り周り止められず
本音は何処か埋もれてる
分からない振りが分からなくなってる

Ａ

出て来ないなら蓋しても良い
熱は次第に何処か逃げられる
繋がれて従っても意志はない

Ｂ

時代に背を向けて新たに開くなら違う場所へ行きたい
慣れたらマンネリ到達喜んでも飽きてる今

Ｓ

何処までも貪欲　抱いててもできない
自分の時空　時の空へ飛び立てば
未来も過去も見渡せる
思い出せなくて時空線辿る

Ｃ

目的見失い　それでも活かし生きて
考え何処か遠くへ

Ｓ

時刻み流れて思い出から掴んだ
自分の答え熱い熱意まだ燈る
未来の道が見えるなら
歩くだけ歩け空っぽでも行ける

Ｄ

空っぽなら行ける


＜ひらがな仕様＞


【じくうせんをたどって】


Ａ

さが　してた　もの　　もと　めてた　もの
どこに　あるのか　　それが　なん　なのか
かん　がえて　みた　ものの　　わからない

Ｂ

ねむけ　に　おそ　われる　　まい　あさ　おなじ　こと　　いだき　なやみ　つかれて
つきひ　は　ながれる　　えた　もの　つかんだ　もの　　ほとんど　ない

Ｓ

はき　だして　はき　して　　くり　かえ　して　くや　んで
じぶん　を　じくに　　まわり　まわり　とめ　られず
ほんね　は　どこか　　うも　れてる
わから　ない　ふりが　　わから　なく　なってる

Ａ

でて　こない　なら　　ふた　しても　いい
ねつは　しだいに　　どこか　にげ　られる
つな　がれて　した　がっても　　いしは　ない

Ｂ

じだい　に　せを　むけて　　あら　たに　ひらく　なら　　ちがう　ばしょへ　いきたい
なれた　ら　まんねり　　とう　たつ　よろこん　でも　　あきてる　いま

Ｓ

どこ　までも　どん　よく　　いだ　いて　ても　でき　ない
じぶん　の　じくう　　ときの　そらへ　とび　たてば
みらい　も　かこも　　みわ　たせる
おもい　だせ　なくて　　じくう　せん　たどる

Ｃ

もくてき　みうし　ない　　それでも　いかし　いきて
かんがえ　どこか　とおくへ

Ｓ

とき　きざみ　なが　れて　　おも　いで　から　つか　んだ
じぶん　の　こたえ　　あつい　ねつい　まだ　ともる
みらい　の　みちが　　みえ　るなら
あるく　だけ　あるけ　　からっぽ　でも　いける

Ｄ

からっぽ　なら　いける