静かに足を踏み入れる
ぱきんとわれた薄氷は
やがて大きな沼へと変わり
私はどんどん沈みゆく

消えたい 生きたい
生きたい 消えたい
相反する願い
これを両方抱えているのは
だめなこと?

薄氷のように 脆い心を抱えて
薄氷のように 脆い鎧をまとって
自分を押し殺して 他人を気遣って
これは本当に私なの?

辛いよ 悲しいよ 苦しいよ

どれだけ叫んでも
誰も、何も、
助けてくれない



静かに手を重ねる
じわりと溶けた薄氷は
やがて小さな冷水となり
私はどんどん引き込まれる

楽しい 悲しい
悲しい 楽しい
複雑な感情の行き来
これを苦しいと感じるのは
だめなこと?

薄氷のように 脆い心を抱えて
薄氷のように 脆い鎧をまとって
自分を押し殺して 他人を気遣って
これは本当に私なの?

辛いよ 悲しいよ 苦しいよ

どれだけでも叫ぶ
誰か、何か、
助けてほしい



偽りの自分 皆に認められる
自分を押し殺し 辛いことも飲み込む

笑顔を浮かべて

愛想を良くして

弱い私には
これしかできない


静かに息を潜めて 静かに泣き叫んで
沈んでいく私に 差し伸べられる手

誰かが、私を、
見つけてくれる
認めてくれる
助けてくれる



薄氷のように 脆い心を包んで
薄氷のように 脆い鎧を砕いて
自分を開放して 他人を信じて
こんな私を認めて

辛いよ 悲しいよ 苦しいよ

これだけ叫べば
誰か、何か、
助けてくれる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

薄氷(うすらい)

薄い氷の上に乗るように、不安な気持ちで揺れている人へ。いつか希望が見えると信じて、生きている人へ。
この曲が、届きますように。

もっと見る

閲覧数:102

投稿日:2025/02/22 10:27:54

文字数:675文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました