「これより雲のなかを通過します。
どなたさまもベルトをおしめ!」
旅客機のなかに響くアナウンス
鋭く輝く稲光り
あわてたりするなという私と
冷静に祈る老婦人
「このお祈りは神に感謝して
天国へ行けるようにだ」
死にたがりだけの飛行機だ
嗚呼、
とうに人生捨てちゃって!
苦難も過ぎれば砂糖菓子
急がずしかし休まず
星のように生きてけよ
「これより高度を下げていきます。
みなさん指示聞き行動し!」
旅客機のなかに響くアナウンス
どこかおかしいジェットの音
しっかりなさってという私と
しあわせそうな恋人
「ぼくたち二人はしあわせなんです。
海底に沈めるなんて」
死にたがりだけの飛行機だ
嗚呼、
とうに人生捨てちゃって!
苦難も過ぎれば砂糖菓子
急がずしかし休まず
星のように生きてけよ
とうに感情捨てちゃって!
昼に夜はわからない
善にも悪にも強く
根を這って生きてけよ
太陽照れば塵も輝く
人のあやまち愛して生きて
大きな必然人を高めて
小さな必然人を低めて
天にひとりでいる酷い苦痛
解釈だけが存在してた
過去が現在(いま)にさ影響しては
未来も現在(いま)に影響・・・・
嗚呼、
流るる悲しみと夜
遊波を食む暗澹
淀んだ時計の針の
形而下の光となれ
尖塔のコラプサア
猪口才なのんべんだらりん
仄暗い蝋の陽を
楚々と照らす月となれ
とうに情動捨てちゃって!
死にたがりの案内役
死神飛行機は
海面に近づいて
もういいしあわせ捨てちゃって!
粗末にされた人生
ここで奇跡が起これば
みな目覚めてくれるかい?
「お座席の下に救命胴衣が、それを身におつけ下さい。
ごらんなさい。汽船が見えますよ。助かるかもしれないな。
機体はすぐに沈みはじめるが、泳ぐと救助されるでしょう」
だれかが救命胴衣をとると
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