寒い空の下君をあたためるものはない
けどぼくには想い出というあたたかなものがある
外は寒いけれど懐かしいにおいがする
ぼくにはみえないけれど
中ではきっとクリスマスパーティーだろう
いいな

こんなちいさな僕をみつけてくれる人もいないだろう
そんな弱気な声をあげていることも
なにもかも捨ててしまってみたいな
地図にない道をのぼりくだりの人生だもの
だれかぼくをさがしてみつけて

くまのぬいぐるみみたいな僕を
抱きしめてくれる子もいないよ
どんなに寒くてもずっと独り
こごえるような寒さが
身にしみてきて涙がこぼれるよ
たくさんの愛情をいままでくれた人達は
どこへいってしまったのだろう
ぼくを独り残して

もうどうでもいいかな
もうどうしようもないかな
暗く不安な夜を独り過ごして
小さな未来さへ沈んでゆく
そんな暮らしはいやだな
ビスハウス
そんなところがあったらいいな
もう僕にはないけれど
がんばるしかないな

けわしい道散歩道
歩道橋わたって
まっすぐあるく

新しい場所探して歩く道
なんぽもなんぽもなんぽも
そしてやっと
捜し求めていた場所が
僕にもめぐってきたかな
これで安心できるね
ビスハウス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
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ビスハウスハウス

ちいさなのら犬の物語。
犬種は、トイプードルのビスという設定です。

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投稿日:2014/11/19 13:51:12

文字数:507文字

カテゴリ:歌詞

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