#2-1「周りはみんな持っている」




「ねー、いいでしょー!買ってー!」


リンがメイコにひっついてねだっている


「だーめ」

「いいじゃん!あったら、絶対に便利だよ!」


リンが食い下がる


「だめなものはだめ!」






【ロードローラーなんて!】




「えー、どうして?周りの建設会社はみんな持ってるよー!」

「うちは建設しないからいいの」


メイコは断固拒否する


「買って、買って!私がちゃんと面倒みるから!」

「また、そんなこといって!どうせ、三日後にはレンやカイトに押しつけるんでしょ?」


メイコがやれやれといった表情を見せる


「今度は大丈夫だから!お願い!一生のお願い!」

「リン…あんた、今日の朝も一生のお願いきいたわよ。テレビのリモコン取ってって」

「あぁん、それはなし!今度はほんとーーーーに、最後の一生のお願いだから!」


リンはメイコの顔を見上げて、全力で懇願した


「だめなものはだーめ!はいはい、この話はこれで終わり」


そういうとメイコは自分の部屋に戻ってしまった




「べーっ!ケチッ!!」


リンはメイコの出て行った扉に向かって罵った


…ガチャ
「いま、何かしなかった?」

その扉からメイコがあらわれた


「う、ううん!何もしてないよ!ははは…」

リンは精一杯の笑顔をつくった



ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

みんなでボーカロイド観察(仮)#2-1

リンちゃんだって、欲しいものがあるみたい
【だって、女の子だもん】←www

閲覧数:398

投稿日:2011/12/11 21:35:19

文字数:594文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • june

    june

    ご意見・ご感想

    面倒見るからww

     
    ロードローラーは女の子が欲しがるものじゃないwww
     
    さすがリンちゃんww

    2012/04/15 22:11:32

    • しるる

      しるる

      ロードローラーの面倒ってなんだろうねww

      私なら、リンちゃんを甘やかすのにwww

      2012/04/17 18:38:54

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