微弱な寒さに微かに緩んだ眼
心の捩子が少し外れたままだった

風化する心の奥底にうごめく
あの標識記号を指し示すみたい

取りこぼした残像の影
つまらない遊びをしているかのよう

止まない風の匂いにつられても
まだ後ろは振り向けないけど

斜めに傾く身体は
いつもの通りに震えている

「いつまで経っても満たされやしないから」

繋いでも途切れてしまう言葉
何度も思い出そうとしたって

何にも言えなくなる
うやむやになってしまうんだ

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terren

いつまで経っても満たされやしないから。

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投稿日:2019/01/26 15:01:11

文字数:217文字

カテゴリ:歌詞

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