人は簡単に消えてしまう。そんな真実を知った幼いあの日。

それから絶望に浸りながら、空しく生きてきた今の時代。

ほんの数秒後に簡単に消えてしまうかもしれない。ろうそくのように。花のように。

サビ。僕も君もすぐにきっと消えてしまうなら君のそばでずっと笑っていたいな。

   お互い泣くこともなく。


人は簡単に傷ついちゃう。そんなことに気づけなくて。

君を何回も傷つけて。涙を流させて。

ほんの数秒後にはもしかしたら君はまた泣いているかもしれない。

雨のように。風のように。

サビ。僕が傷つくより簡単に君は傷ついてしまうから。僕がこの想いを伝えて

   君が泣いてしまうなら。そう想うだけで。何も伝えることができない。

何も伝えれなくて息苦しくて。二人の距離は離れてく。

もう一度あの日に戻りたいから。僕は言ってしまった。


サビ。「君が好きなんだ」そう伝えれば君はいつもよりも深く強く

   優しい笑顔で笑ってくれた。「私もなんだよ」と。

   たとえ、数秒後に消えてしまっても。僕は絶対後悔しない。
   
   だって君と言う愛しい人を抱きしめることができたから。

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

数秒。

人は簡単に死んでしまう。僕はその事実を知りすぎたらしい。

君も僕ももしかしたら今日、明日には死んでしまうかもしれない。

ならずっと笑っていたい。傷つくことなんてなく。


だけど君と笑えなくなっても僕はこの想いを伝えたいんだ。

後悔なんてしたくないんだ。

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投稿日:2014/05/29 20:54:44

文字数:498文字

カテゴリ:歌詞

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