思いは何処に

作詩:赤狐

「暗く何も見えない「未来」で 僕は夢を見ずに「過去」に囚われて
何処に行けばいいのか分からず 模索すれど何も変わらない」

そんな事を頭で転がす だけどやはり。何も変わる訳がなく
雨に打たれながらの思いが 空に浮かび何処か消えていく

「ふわり」舞い散った 「思い」流れて行く 君の言葉ごと 「ひらひら」飛んでいく
僕はただそれを「ゆるり」眺めている 眼には映らない「詩」

この思いは何処かに行くのなら 誰も触れぬとこへ飛んでいけばいい。
言葉に込めた思いは意味もなく 雨に打たれて。


君が置き去りにした言葉は 僕の心深くえぐりこんでいて
雨に打たれながらの思いが 水に浮かび何処か流れてく。

「ふわり」舞い散った 「思い」届かなくて 君の姿ごと 「きらきら」消えていく
何もできなくて 「ぽとり」零れていく それをかき集めていく

この思いは何処かに行くのなら 誰も触れぬとこへ飛んでいけばいい。
言葉に込めた思いは意味もなく 雨に打たれて。

僕の思いが君に届いたら 君は何処に向かい生きてく?
もうどこにもいない貴方を 思う鎮魂歌<Requiem>

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

思いは何処に

閲覧数:86

投稿日:2013/02/26 23:56:54

文字数:496文字

カテゴリ:歌詞

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