ゲルニカ
投稿日:2017/06/10 22:06:46 | 文字数:223文字 | 閲覧数:149 | カテゴリ:歌詞
窓越しの
陽は淡く
やわらかに
包むような
朗ら
犬が猫が
紺碧囀る鳥が地の音を聞く
虫が報せた朝
行き交う賑わい
織り成し描く
縁取れぬ幸は楽園を誘う
石床を
裂き揺れる
花は
唯一つ
鮮やかな
空へ
息衝く
急な
俄雨
予報外れ
生憎さは肌に塗れて
叩き落ちて
弾け飛んだ
錆びて苦い
熱望
伸ばした手は
捩れたまま
灰の靄に
紛れ
鳴り止まない
自鳴琴は
歪みだけを
奏でながら
全ての色
奪いながら
軋む音が
更けるまで
オススメ作品10/29
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夜汽車のエンドロール
オレンジが徐々に青みを帯びる
窓越しに流れる景色は黒さを増す
今夜は晴れていて良かったな
夜雨や夜霧も嫌いではないけど
景色が暗闇と灯りになる頃が
夜汽車のエンドロール
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【小説書いてみた】 神曲
おにゅうさん&ピノキオPと聞いて。
お2人のコラボ作品「神曲」をモチーフに、勝手ながら小説書かせて頂きました。
ガチですすいません。ネタ生かせなくてすいません。
今回は3ページと、比較的コンパクトにまとめることに成功しました。
素晴らしき作品に、敬意を表して。
【小説書いてみた】 神曲
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コノハの世界事情 歌詞
意味と夢と命を集めて
作られてしまって身体は
終わった命を蒸し返す機械らしい
【これは彼の昔のお話】
人一人は涙を流して
コノハの世界事情 歌詞
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ジャックポットサッドガール
標準偏差以内の人生
表情殺して腐った品性
ほらほら気づけばまた
ただただ過ぎ行く日々
表現欲も非凡な才も
ジャックポットサッドガール
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フラット
はじめからもうわかっていたこの胸の高鳴りを 少しずつでもパンドラの箱にしまいこんで
ざわついた胸、鼓動を感じて息を潜めた 短い時を 無機質に過ごす
君の声が届かないと空に叫び続ける 世界はまるで僕だけを端っこに追いやるように
ゆがんだ景色が今瞼に焼き付かぬように 僕は君にちっぽけな世界を見せてあげた
霞んだ空の青さとフラットな地平線
フラット
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猫猫的宇宙論歌詞
猫猫的宇宙論 なんも知らないまんま
アイラブユーを唱える 尊い感が麻薬的
宙宙に夢中で 前と後は機械的
あー嫌嫌 そんな愛は要らないな
乾乾照りの惑星で ピンクが弾け
猫猫的宇宙論歌詞
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ブラックペッパーナイト/短編
夜を胸いっぱいに吸い込む。季節は冬が近く、空気は冴え渡っている。
明日には地下へ向かわなければならない。この星ほどの夜景を後にして。
ギラギラした夜景と天空の月光が、星を食うように光っている。
高層ビルの上から見る夜景って言うのは、「沈み込みたくなるような衝動」を起こさせるものだ。
「何かお願いしてみたら?」と、彼女は言う。「最期の願いくらい、叶うかも知れない」
ブラックペッパーナイト/短編
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命に嫌われている。
命に嫌われている
「死にたいなんて言うなよ。
諦めないで生きろよ。」
そんな歌が正しいなんて馬鹿げてるよな。
実際自分は死んでもよくて周りが死んだら悲しくて
命に嫌われている。
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夜に駆ける
始まりが始まった時 終わりも同じように始まる
終われない僕らは 気付かれないよう夜に駆ける
誰かいてほしいよ
どうか想うあなたのそばで
神様に「居てやれ」と請われ
夜に駆ける
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廃墟の国のアリス
廃墟の国のアリス
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BPM=156
作詞作編曲:まふまふ
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廃墟の国のアリス
作詞してます。御用の際はメッセージでどうぞ。
歌詞を使う際は、作詞に出来立てオスカルとご明記下さいませ。