きみが零した涙の粒
真珠のように光を抱く
糸に通せず散らばったら
澄んだ音色が響いた
優しい海に背き
わたしはここで歌う
痛みを流せぬなら
わたしにも分けて
この胸にきみの背を
縫いつける夢を見る
生まれては消えていく
泡の声 聞きなさい
きみの知らない涙の色
水に溶けてく 歪(ひず)む真珠
終わる童話がさ迷ってる
きみの寝床を探して
揺らめくひれをもいで
ガラスの中で歌う
わたしを捨てるのなら
この身体(からだ)を 焼いて
雲の筋 追うきみの
足を切る夢を見る
流れない水の中
目を閉じて沈みなさい
遠い鯨の声
月が浮かぶ水平線
全て捨ててきたわ
命 揺らす 漣(さざなみ)も
この胸にきみの背を
縫いつける夢を見る
生まれては消えていく
泡の声 聞きなさい
雲の筋 追うきみの
足を切る夢を見る
流れない水の中
目を閉じて眠りなさい
目を閉じて眠りなさい
バロック~人魚の水槽~(曲付)
水槽の中で歌う人魚のイメージ。
ヤンデレとまではいかないと思います。
◆12/18
あずまやさんに曲を付けていただきました。
http://piapro.jp/content/dffdnay1o4tf19jh
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メマイ
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昨日だって
繰り返す
あふれだす
僕のこと...メマイ
107 DUKKHA
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