どうしたって今日は会えないし
踏み込み過ぎて嫌気も差すよね
君から名前を呼ばれたいんだよ

思い込みを誤魔化すみたいに
点けた煙草が雪で濡れていく

知らない場所で
知らない人と
知りたくないことするんだろうな
僕とのことも
あの日のことも
無かったことにしてるんだろうな

嫌だな


何をしてたって恋は醒めないし
馬鹿馬鹿しくて情けなくなるよ
君に好かれて君を愛していたい

遣る瀬無さを美化するように
閉じた瞼に消えない君が居る

言いたいことも
言えないままで
言われたくない別れを聞くのかな
君とのことが
あの日のままで
進めないままでいるんだよ

馬鹿だな

君が頷いた その一瞬で
やっと僕を見つける
君が囁いた その一言で
きっと世界が色付く
出会ったあの日 確かに音を立てて
動き出したはずの物語が消えていく

知らない場所で
知らない人と
知りたくないことするんだろうな
僕とのことも
あの日のことも
無かったことにしてるんだろうな

嫌だな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

自惚れ崩れ

ABS S' ABS S' C S S'

閲覧数:68

投稿日:2016/01/31 19:34:21

文字数:431文字

カテゴリ:歌詞

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