彼との出会いは運命的で
別れは突然だった

それは突然の豪雨だった
突然ふったから傘も無いわ
仕方ないから最寄りの電停で雨宿り
そこで彼との初めての出会い

きっとこれは恋だとおもう
一目惚れしていたら
いつの間にか雨は止んでいたわ
気がつくと彼が見てる
「大丈夫ですか?」

大丈夫と答えた
その時ちょうど電車がきた
なんてタイミングが悪いのかしら
彼は行ってしまったわ

それからひと月経って
勇気を出して告白してみたの
そしたらOKサイン
此処からが私の恋のスタートだわ

今日で彼と付き合い初めて三ヶ月目になるわ
彼の事が好きで夜も眠れない
早く結婚してしまいたいわ
ちょっと早すぎかしら?

あら?彼からメールだわ
「ちょっと大事な話がある
        会えないか?」
ちょっと嬉しいメール
待ち合わせの場所に着いた
彼が怖い顔で待っていた
どうしたのだろう?
彼にどうしたのか聞いた

別れたい
突然のサヨナラ
私はその場に崩れおちる
けれど彼は此処から立ち去っていく
いかないで!心は叫んでいるのに
言葉に出来なかった

結局私たちの恋は俄雨だったのね
一週間は立ち直れなかった
そろそろ3時ね
今頃彼は何をしてるかな?
あの電停に行ってみた

偶然?必然?わからない
彼はそこに居た
今なら言えるこの言葉
彼に言って私はお家に帰るわ
その言葉は
「止まない雨はないけれど
病まない心は無いのよ」

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

雨の様な恋物語

今回の歌詞は第六作目です
テーマは「雨と電車」です
今回は長い上になんか小説っぽくなってしまいました(-_-;)
そして毎度恒例になってますが余段です・・・
日本の雨の種類は200種類位在るらしいですよ。

閲覧数:125

投稿日:2011/09/06 04:08:23

文字数:608文字

カテゴリ:歌詞

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