週末の起抜け、読切り。
「最悪の」「不慮の」事故に
また救われたよ。
彼らの業が、戒めが、宗教たらしめる。
どうせまた、横切っていく。

知らない顔して守られ
傷付けてまた守られていく
畜生にも守られ
生活に脅かされて、、、

そう言えば「良い」と思うんだろう。
小さな蟲の羽音に結べばいいんだろう。
彼らの業が、戒めが、宗教たらしめる。
どうせ、また忘れてる。

ほら剥がれてきてる。
粉を吸い込んでいる。
海はいいな。鳥はいいな。
成れるなら生りたかった。
「当たり前」に成りたかった。
「当たり前」を塗りたくって、

あなたのことまた汚して、
汚れたあなた、守られていく
あなたはまたこわして、
守られてこわされていく
あなたはまたこわして、
守られてこわされていく
生活にも守られ、
生活に脅かされて、、、

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

〔歌詞〕黒塗りの傘〔オリジナル〕

黒塗りの傘の歌詞です。
ようやく出来ました。って感じです。

閲覧数:409

投稿日:2018/09/06 08:33:35

文字数:357文字

カテゴリ:歌詞

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