A
ほころびを探す遊びは 
いい加減しまいにしなくちゃいけないね
錆びたナイフを突き立てた
無意味の味は何味かな

僕らの世界は今まで
なんてまっさらだったんだろうね
書きなぐられた落書きが
立ち上がって僕を殴る

S
喧騒の庭を駆け抜けろ
現実へと
風切った音が、見えるリアル

A
みんなが持っているヒントは
都合の悪いこたえだけがあまっててさ
糸の通せない針で縫った
嫌味の味は何味かな

僕にとっては空気なのに
君がいなければ生きられないなんてさ
机を零れ落ちた消しゴムが
むやみに感情を溶かす

S
擦り減った勇気で切り開け
未来へと
鈍い感触が、見えるリアル

C
なかったことにできない
あったことにもできない
見えているこの世界
少しの違いしかないなら

S
極彩色の夕空を塗り替えろ
現実へと
惑う景色が、見えるリアル

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人工現実感

人工現実感(ばーちゃりありてぃ)
読みはじんこうげんじつかんのほうがアンニュイで好きかもしれないので、()は横文字でイメージしやすいように。

応募用

リサという少女はとにかく生きているということをイメージしました。

なんだか現実感のない毎日から逃げたくて、でも、現実っていのは残酷に迫ってきて逃げることも受け入れることもできなくて。
ふと我に返ったときに見えたここだけが自分の世界でしかないと思い知らされるのに、生きる意味や目的を求めちゃって。
結局、自分で決めるしかないんだよねと笑える日が今かなっていう。

ちょっと学生風。

http://piapro.jp/t/qLZt

への投稿。

閲覧数:144

投稿日:2015/09/28 00:43:07

文字数:368文字

カテゴリ:歌詞

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