幼き日々よ
灯火となり彷徨いゆく
常ならぬ世に縁を求めて
水面に映し出す
ふたつの景色はただ変わらぬ姿
静寂 願うのはふたりきり

遠く霞ゆく背中
心は戸惑いに揺れる
されども伸ばす手は空を切り
するり落ちていく

君の香りが 仄かに触れる
宵に望む 永久の夢
何れは分かつ身と
涙の跡に ひとり心重ね
時雨降りて この闇夜を流せども
淡く消えぬ 想いは暁月夜

綴る言葉
全て泡となり溶けていく
今この時に 君を感じられないまま

茜さす君の顔をなぞる指 悲しみの色で
一時の逢瀬も 幾年の別れも
記憶の中に 忘れないように

やがて消えゆくこの温もりを
胸の奥に刻みこむ
はらりと宵桜 散るは儚き
照らす影はひとつ

君の香りを 確かに辿る
宵に望む 永久の夢
何れは分かつ身と
涙の跡に ひとり心重ね
時がめぐり この月日を流せども
淡く消えぬ 想いは暁月夜

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【初音ミク】暁月夜 歌詞

閲覧数:199

投稿日:2019/01/02 21:42:34

文字数:382文字

カテゴリ:歌詞

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