鏡に映した 貌を覗いてみる
ゆらゆら揺れてる 水面に映る恋 浮いて千切れて
溜め息落ちれば 消えてしまいそうな
切ない幻 あなたへ届かない 言葉ノ
泡に抱かれて夜の底へ やがて泳ぎ出す 小さな銀色の魚
電飾灯の瞬き すり抜けて 光る波に紛れてく
追い掛けなければ 二度と

真夜中過ぎの アクアリウムに踊る 私乾いてしまう前に
ここへ来て その手で優しく掬って

コーヒー揺らした 黒い水鏡を
覗いてみるのに あなたは映らない 嘆きノ
月を抱きしめ海の底へ やがて泳ぎ出す 私は銀色の魚
ノクチルカのさざめき 誘われて 光る波の向こうへ
追い掛けなければ 二度と ずっと
帰ることはないから

真夜中過ぎの アクアリウムの鍵を開けて 零れてしまう前に
ここへ来て その手に乗せて 心 伝えて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

【動画完成】 銀月魚の夜 【JAZZ】

作詞&動画:azur
作曲:ドグマ虫(南欧P)
tenor sax:tarezo

生演奏コンピ 【The Art Of Real Sounds vol.1】の収録曲です。
動画投稿にあたり再調声が入り、ルカ様も更にパワーアップしております。
ピアノとサックスがとんでもなく恰好良い大人な一曲です。ぜひ。

閲覧数:366

投稿日:2015/02/28 22:54:26

文字数:345文字

カテゴリ:歌詞

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