「音楽の授業」

5時間目
音楽の授業
隣の席は君
ドキドキする鼓動押さえて
なんとか普通を保っている
君が近くにいると背中が熱くなる
「暑いね~暖房効きすぎじゃない?」
そういって背中の熱いを隠す
ピアノに合わせて歌うけど
君が近すぎて歌えない
恥ずかしいもん
君が「ねぇ」と私に言うから
君の方を向いたけど
顔が近すぎてすぐ顔を背けた
顔が熱い きっと赤くなってる
それを隠すために楽譜を見る

君はにぶいから分からないだろうけど
私は「好き」という気持ちを必死に隠した
耳は横についてるから君の声がまるぎ声
君の澄んだ歌声が私の耳に入ってくる
いつまでも聴いていられるよ

高い声 君らしい
でも君は「声変わりしたよ」
そういって、わざと声を低くする
そういう君が可愛い
音楽の授業は君が隣だから大好きになった
明日も音楽の授業がある

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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音楽の授業

閲覧数:75

投稿日:2012/12/06 20:44:22

文字数:370文字

カテゴリ:歌詞

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