春眠暁ヲ覚エズ
眠れる子猫の寝息に和み
視線遣る窓の外 もう春の色

舞う桜 花吹雪
春一番 ひらひらり
薄桃の花びら重なって

何時か灰になった
恋心思い出す

愛し合い
話し合い
求め合い
拒み合う

燃え上がり
燃え尽きて
灰に成り
過ぎ去って

今此処にまた咲いた
桜の花の色彩(いろ)
あの時と同じよで
少し切なくなり

あなたは彼方の空の
下で微笑(わら)っているでしょうか
変わらずその優しい笑み
浮かべているのでしょうか

思い出せば切なむ胸を
埋めるよに散る桜の香を
吸いて瞼伏せやれば
零れ落つる春の雨

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

春雨


春の雨のようにか細き雫は、何時かの切なき恋の記憶。

…もっとほんわかした猫中心の詩になる筈だったのにな(・ω・`)何処で間違えたんでしょう。
どうも私ではほのぼのした詩が書けそうにありませんね。
イメージは和な感じで。歌い手は…ミク?

閲覧数:127

投稿日:2008/03/29 19:04:59

文字数:263文字

カテゴリ:その他

オススメ作品

クリップボードにコピーしました