私のこの身体は私が思っていたよりも
ずっと少ない量しか抱えることが出来なくて
私の心も実はそれと同じで
他人から放たれた言葉の全てを持つなどおこがましい
先生が教えてくれた「お・は・し」は分かっても
あの子に言われた「気持ち悪い」は分からない
多くの人はきっと夢の中で棄ててしまうのだろうけど
ドジな私は夢を楽しんで心の整理を怠ってしまう
棘だらけの私は年老いても不器用なままで
死ぬ直前まであの子の言葉を忘れない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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分相応

毎夜毎夜、彼女の声は木霊する。

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投稿日:2018/08/28 01:14:08

文字数:207文字

カテゴリ:歌詞

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