(僕の存在どうか、0になって…)

不意に君が声をかけて来た
突然過ぎてびっくりしたよ
それで何かな、用件は?
僕を止めるつもりなのかい

これからこの世界を去って
僕の存在を0にしたい
それでいいだろう、だって僕は
ここに居る意味なんてないんだから

故意に君が声をかけたなら
当然僕は無視するだろう
今度は何かな、用件は?
二度も僕を止めるのかい

いますぐこの世界を去って
僕の記憶を0にしたい
それがいいだろう、だって君は
ここに居なきゃいけないんだから

僕は柵に手をかけた
やめて、と叫ぶ君の声
どうして?何故止めるんだ?

「これからこの世界を去って
居なくなる、なんて言わないで
ここに居て欲しい、だって私は
あなたがいなきゃ意味ないんだから」

急に君が泣き始めた
僕の全てが100になっていく
これでもいいか、だって君が
僕を必要としてくれるんだから

(僕の存在よ今、100になれ!)

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

0の存在

生きている意味、あるのだろうか―
そんなことを疑問に思った少年の話。

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投稿日:2011/10/02 14:58:00

文字数:403文字

カテゴリ:歌詞

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