上映した回復前夜の鬱蒼と散らした
僕は名前を憶えていなかった
回転した閉塞空間を呼吸と鍵付けて
君の名前を見ていたのだろう

車輪の渦 紫の渦 望郷の渦 投影した夕の嵐を
裏切って 楽になった君の心臓を切り裂きたい

手紙を運んだら空が見えた
あの空が宛てた夕景に
青を溶かした赤が湿る
鍵をかけた僕が笑ってた

遥かな巡りを求めすぎて
傾きながら笑っていた
君はまるで生きすぎた
永遠を歩いていた

今日の静けさは昨日の自殺者で作られた

遥かな巡りを求めすぎて
笑いながら生きていた
君は既に生きていた
それで今日も回ったの

この空間に君はいなかった
この空間に君はいなかった
この空間に君はいなかった


この空間に君はいなかった

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

secreterr

閲覧数:68

投稿日:2017/12/25 23:16:59

文字数:323文字

カテゴリ:歌詞

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