眠れない夜
熱すぎたミルクティー片手に
夜風に揺れる月を見上げた

火照った赤い頬 そっとなでてゆく優しさ
静かに息をした
なつかしくて楽しい日々
ふと振り返る

変わらないこの場所
はるか遠く溶けてゆく
でも…
何かが変わる予感が
ゆっくり私を照らす

抱きしめるように綴った日記
今日は何を書こうかな
真白なページにモノクロの想い
不器用だなと笑ってみた
両手広げて受け止めて


花冷えのこの季節
この藍色みたいに永遠になれるかな
そっと口に出してみた

騒がしい街も眠る「おやすみ」
色褪せる場所で孤独を感じて
そっと目を閉じた

手の中の飴色ミルクティー
ひんやりと冷めていて
あぁ…
温めなおし 口につけ
やっぱりまた熱すぎた

広げたままの青い日記 
上手に書くことはしない
常盤にも溶けない一つの願いは
見つめあう先に染まるよ
それはぬくもりをくれた日々

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ミルクティー

春の夜、静かにミルクティーを片手に夜空を見上げているイメージでつくりました。(そのまんまだな)
たまには素朴な感じもいいですよね~
当初の予定ではホットミルクだったのですが、なにを思ったか紅茶を投入してしまいました(笑)

閲覧数:236

投稿日:2010/05/02 16:22:59

文字数:385文字

カテゴリ:歌詞

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