≪7話より≫



「さあ、神の座よこしなさい!」


 初音。話の次元が違いすぎて、ついていけない。



「初音、それはどういうことだ」

「そういえば、貴方は私の考えてることが知りたい、と言っていたわね? 私の計画は……私が、私自身が、神になることよ」

「ずいぶんおもしろいことを、お言いになさるのですね……? 私も、愛した彼が死んで、その彼を戻したくてここに来ました。でも、先代の神がしたように……そう簡単には、渡しませんよ?」

「か、神には先代があったのか?!」

「そうです……、先代……」

ちょっと待ってこの流れって……もしかして走馬灯?




**


~カミサマのとある日常~


「ルカよ。アイスを買ってきてくれ。三分間だけ待ってやるから」

「バルス」

「ぎゃー!! 目がー!! 目がー!!」

「な・ん・で!! 私がアイスを買いにいかなきゃならんとですか?!」

「だって俺カミサマだし? さあ買ってこい。俺の力でガリガリ君当たりだけ引っ張ってやっから」

「全国の小学生涙目!! そんなのカミサマがすることじゃないから!!」

「だって、安く手に入れたいじゃん」

「……イカサマ疑われますけど?」

「ジョーカーひかなきゃ問題ないんだよ」

「これはひどい」




**



「あのくそやろう……年上だと思っていちおう先輩だから従ってたら無理難題ばっか言いやがって……!!」

 待て。なんであんたオーラが具現化してるんだ。龍が出てるぞ龍が。

「戦闘力が上昇してるだと……!?」

 初音、そのスカウターどっから持ってきた?

「やつの戦闘力は今や地球人最強じゃないか……」

「……もう、わけがわからないよ」

 とりあえずこれだけはいっておこうと僕は思った。

 もうどうにでもなれ。





おわれ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

僕と彼女の不思議な日常 Another01

ただのネタです。いろいろごめんなさい。

閲覧数:425

投稿日:2012/07/17 22:04:04

文字数:776文字

カテゴリ:小説

  • コメント1

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  • ゆるりー

    ゆるりー

    ご意見・ご感想

    ちょwwauroraさんwwww
    シリアスな雰囲気が一転、爆笑する雰囲気に(主に私が)ww
    そして、やっぱり神威はツッコミなんですね。彼はいろいろ大変ですねw
    最後「おわれ」www
    ううむ、これはもう一人の作者である私もやらないといけないような((やらなくていい

    2012/07/17 23:12:28

    • aurora

      aurora

      どもども。
      気づいたら書いてましたww
      01なので続いたりします 僕のネタと神威の気合が続くまで←
      やっても別にいいんですよ! じゃんじゃん雰囲気破壊しちゃいましょうww←

      2012/07/17 23:36:27

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