考え込むのを
少しやめたのは
こわれた窓から
ホコリが舞っていた
それだけでさ

背中なぞる
あつい指先で
仕返しするように いま
花瓶が落ちる
はだしのまま

せまい大陸
阿の吐息ひとつで割れて
いままで護られてきたんだ
向こう側にいる何者から

だれを恨む
ぼくひとり
教えてくれなかったこと
来たるべき運命との差に
戸惑ってしまって
パラグライダー気分
人知れず落とした影に 潜んだ天使
消滅のオートセーブも
命も
形骸化も
笑い飛ばしてくれたらな

読み込んだ
日々
飽きてしまうすんでのところ
きみから告げられた合図で
途方もないかくれんぼ 始まった

水平線に
着いたら
ちゃんと
交われるかな
街を出たら海の向こうへ行くよ
ぼくの2番目の出身地
1番目もきっと並んで立ってるはず

「いつまでも気遣うのは
過去のひとじゃなくていい」って
しつこくぼくに輝いてみせる入道雲

地に降り立つと信じて
送った影に祈る癖を
喪失のオートセーブを
忘れてしまうほど
笑い飛ばしてみたいよ
ごめんなさい。

「ありがとう。
感情はもう自由だ。
赦せるまではまだ痛くても、
君だけ生き抜いていくのさ」

あぁ
襍ヲ縺怜粋縺翫≧縺ュ
愛が足りないってことも慰め合える
またいつか

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オートセーブ / 空中

呪縛と救い、救いと呪縛の歌です。

◆ ニコニコ動画:[ https://www.nicovideo.jp/watch/sm41515629 ]

閲覧数:217

投稿日:2022/12/24 01:12:14

文字数:538文字

カテゴリ:歌詞

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