太陽が迫ってる 背中を焼かれてしまうほどに
暗闇を二人で駆ける 真っ白い砂の上
追ってくる大きな黒い波を恐れては貴方の手を握る
貴方が言った「大丈夫」それだけでわたしは幸せになった
「もうお眠り」貴方がそう言ったから何も怖くなかった
目を閉じればここにいる 貴方が優しく触れる
抱きしめて微笑んで傍にいられたなら
それだけでよかったのに
目を覚ますとそこは何もかもが真っ白で
隣には貴方が横たわる 美しい青い髪
この不安や恐怖から逃げようと連れ出した貴方は
一人寂しく最期を迎えたのでしょうか?
どうして貴方はわたしを置いていったのですか?
何度神に祈っても貴方は目を覚まさない
灼熱のこの地に残されたわたしは
貴方の傷ついた背に口付ける
外はもう明るのにわたしは寂しさに覆われて
逃げるようにその場を後にする
やがて再び日も暮れて握る手もなく一人で駆ける
掴まれた方 振り返るとそこには黒
「捕まえた」またわたしは一人
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