太陽が迫ってる 背中を焼かれてしまうほどに
暗闇を二人で駆ける 真っ白い砂の上
追ってくる大きな黒い波を恐れては貴方の手を握る
貴方が言った「大丈夫」それだけでわたしは幸せになった
「もうお眠り」貴方がそう言ったから何も怖くなかった

目を閉じればここにいる 貴方が優しく触れる
抱きしめて微笑んで傍にいられたなら
それだけでよかったのに

目を覚ますとそこは何もかもが真っ白で
隣には貴方が横たわる 美しい青い髪
この不安や恐怖から逃げようと連れ出した貴方は
一人寂しく最期を迎えたのでしょうか?
どうして貴方はわたしを置いていったのですか?

何度神に祈っても貴方は目を覚まさない
灼熱のこの地に残されたわたしは
貴方の傷ついた背に口付ける

外はもう明るのにわたしは寂しさに覆われて
逃げるようにその場を後にする
やがて再び日も暮れて握る手もなく一人で駆ける
掴まれた方 振り返るとそこには黒
「捕まえた」またわたしは一人

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  • 非営利目的に限ります

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処女作。アラブとかその辺りのお姫様と召使の王宮からの逃走劇をイメージしました。よろしくお願いしますm(_ _)m

閲覧数:107

投稿日:2009/01/07 13:31:02

文字数:414文字

カテゴリ:歌詞

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