朝目が覚めてまず見えるのは君の顔
朗らかな笑みを浮かべて
目を擦る子供っぽい仕草
いつまでも変わらない
窓を開けて朝日と風を浴びたら
制服に着替えてさ
真っ白なカッターに袖通して
3年もやってきたこと

まるで夢の中みたいだな
なんとなくで築いてきた関係
それがいつしか当たり前になって
大切だって気づいたんだ君が

ねぇ
聞いてよね
この声を
この音を
数ある星の中ただ1つ
選んでここにやってきたんだから
ねぇ
聞こえてる
この音が
この鼓動が
錆び付いたレールに噛み付くほどに
君のことが好き


朝目が覚めてまず見えるのは君の顔
穏やかな笑みを浮かべて
「おはよう」と優しく言っては
ベッドから降りていく
頭が起きてブラウスにアイロンをかけて
シワを伸ばしていくと
淹れてくれたコーヒー苦め
貴方は持ってくる

まるで夢の中みたいだな
我儘で保ってきた関係
それがいつしか大切になって
好きってことに気づいたんだ
だから

ねぇ
聞いてよね
この言葉
この想いを
隠した気持ちは幾億年
飛んでは消えてしまうんだから
ねぇ
気づいてよ
この胸の
その真実を
仮面なんてどうでもいいほどに
貴方のことが好き


雪原の白兎を見つけるほどに難しいの
あーでもないこーでもない
そんなことばっかの人生
そんな私の人生に貴方が色をつけてくれたら
行先も分からない
闇を晴らしてくれる
人の心ってものはジェンガみたいなもので
1つでも欠けたらさ
崩れて塵に変わる
あなたが隣にいるだけでそのピースが埋まるから
これからも何があっても
ずっとそばに
ずっとそばに居てよね

ねぇ
聞いてよね
聞いてよね
この思いが全部届くまで

ねぇ
聞いてよね
この声が
この音が
ひとつに重なり花開く
僕らの世界に色がつく
夢のね
その先を
現実に
書き出してみよう
76億分の1の貴方を(君を)
この命尽きるまで好きだと叫ぶんだ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

朝日

閲覧数:5

投稿日:2024/10/03 16:02:02

文字数:806文字

カテゴリ:歌詞

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