あのころ僕は勇者だった
古びた布にただの枝
こんな小さな町だけど
確かに僕は勇者だった


振り返ることを忘れてた
まっすぐに進んでた
あのころのことは思い出さずに
心はすぐにすり切れた

夕暮れのビル群が僕をのみこもうと狙ってる
そんな風に思ったのはすごく久しぶりな気がした

あのころ僕は勇者だった
つぎの入ったマントつけて
すべり台からとびおりてた
確かに僕は勇者だった


気づけば公園へ歩いてた
途中で走り出した
あのころのようにはなれないけど
勇者になろうと思った

ガキ大将が敵でいつでも僕をいじめてたさ
それでも小さな木の枝で勇者は立ち向かった

あのころ僕は勇者だった
決して強くなんかないけど
かっこつけてけんかしてた
確かに僕は勇者だった


あのころ僕は勇者だった
今はもう戻れないけど
心に勇者のつるぎ持って
確かに僕は勇者なのさ


今なら…
まだ僕の世界を救えるかな

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

勇者のつるぎ

心亜とのコラボの歌詞です

閲覧数:343

投稿日:2011/02/08 16:25:23

文字数:398文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました