桜の花が今年も散った
儚い命に頬を涙で濡らす
愉しい終わりでさえも                          
胸が意味もなく淡く 哀しく 疼く

平坦な道を歩いてばかり
苦労を知らない僕たちは                        
急な坂なんて上れない

木陰を見た日に
心が涼む 足が弾む
通う絆 それを確かめて                        
照る太陽も なぜかいとおしく感じた

桜の樹にあおい葉が茂る
映える太陽もいつもより熱く
歓びが始まる夜明けに                         
心を奪われてみたい そっと……

哀しげに泣くあなたを
あの場所で見た時から                         
僕はその涙を拭く役割なんだと

木漏れ日が映る影
光煌く 葉が擦れ囁く
君のもとへと近づいた                         
君は笑顔を作った
偽りの哀しい……

紛い物なんて要らないよ
欲しいのはただ                             
君の本当の微笑みだから

木陰を見た日に
心が涼む 足が弾む
通う絆 それを確かめて
照る太陽も なぜかいとおしく感じた                 
木漏れ日が映る影
光煌く 葉が擦れ囁く
君のもとへ近づいた
君は笑顔を作った
本当の楽しげな笑みを

心に秘める……      

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

木陰を見た日

 実際に木陰を見たときに閃いた歌詞です。
 形容しがたいような雰囲気が漂ってなんとも微妙なものとなってしまいました……。

閲覧数:100

投稿日:2009/08/21 19:31:46

文字数:619文字

カテゴリ:歌詞

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