次の日の朝。
「おはよう」
「あっアカイト。おはよう」
「・・・おはよう」
リビングには、ミクとリンがいた。ほんとに2人の早起きさは見習いたいぐらいだ。
と、それは、さておき。
「・・・アカイト、ちょっと来て津!!」
「・・・なっ!・・・ちょ、引っぱるなよ!!」
リンに引っぱられ、廊下へ引きずられる俺。
「・・・ね、昨日はどうだった?」
「・・・・・なんだよ」
不機嫌さを装いながらも口がほころぶのを抑えられなかった。
「その様子だと、成功したようで探偵リンは嬉しいよっ!!」
「・・・まあなっ」
「で、さあ・・・あとは、どうするの?」
「うーん・・・」
「・・・デートとかは?誘えば良いじゃん」
「・・・・うーん」
「アカイトが言えば、大丈夫だよ」
リンはそう言った後、
「多分」
と付け加えた。
「だから、一言余計だしっ」
突っこみつつ、デートに誘うのもわるくないなあと思った。
END
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