A
真っ白い雲も　波うつ匂いも　空も　僕を待ってる
必要なのは　少しの道具と　勇気と　あとは帆を押す風

B
どこに向かって　船を進めていこう
どんな場所まで　辿り着けるだろう

時には風が　先を邪魔するだろう
それでも　それでも　また

S
さあ　ここから　広い　海に征くんだ
どこまでも　遠く　白い帆を広げて

A
雨降る雲も　荒れ狂った波も　いつも　僕を試す
大切なのは　少しの強さと　決して　誰も折れないマスト

B
どんな仲間と　出会い別れるだろう
どんな痛みと　笑みを知れるだろう

時に嵐の中で挫けるだろう
それでも　それでも　また

S
そう　僕らは　広い　海を征くんだ
どこまでも　続く　あの空の果てまで

C
パーツは揃った　誰にも壊せない　ほら
船出の合図だ

S
始まりは　ひとり　海は静かだ
風あつめ　進め　見たい景色へ

あの青く　広い　海を征くんだ
どこまでも　続く　空に帆を広げて

さあ　夢　広げて
（さあ　今　旅立とう）


ーー以下より、ひらがな全文ですーー

まっしろいくもも　なみうつ　においも　そらも
ぼくお　まってる
ひつようなのわ　すこしの　どうぐと　ゆうきと
あとわ　ほおおすかぜ

どこにむかって　ふねおすすめていこう
どんなばしょまで　だどりつけるだろう
ときにわかぜが　さきおじゃまするだろう
それでも　それでもま　た

さあ　ここから　ひろい　うみにゆくんだ
ど　こまでも　とおく　しろい　ほお　ひろげて

あめふるくもも　あれくるっ　たなみも　いつも
ぼくお　ためす
たいせつなのわ　すこしの　つよさと　けして
だれも　おれない　ますと

どんななかまと　であいわかれるだろう
どんないたみと　えみおしれるだろう
ときにあらしの　なかでくじけるだろう
それでも　それでもま　た

そう　ぼくらわ　ひろい　うみおゆくんだ
ど　こまでも　つづく　あのそ　らの　はてまで

ぱーつわ　そろった　だれにもこわせ　ない　ほら
ふなでの　あいずだ

は　じまりわ　ひとり　うみわしずかだ
か　ぜあつめ　すすめ　みたい　けしきえ

あ　のあおく　ひろい　うみおゆくんだ
ど　こまでも　つづく　そらに　ほお　ひろげて
さあ　ゆめ　ひろげて（さあ　いま　たびだとう）