嘘で固めて 歩んだ道に
自分を見失ったとして
誰が私を救うというの?

氷菓子より儚く脆く
そんな想いを抱いていたんだよ
でもね気付いたんだ
報われぬ現実を
だから 誓う言葉は只一つ

ねぇ神様お願い
もう少しだけ眠りにつかせて
この想いを隠して欲しい
縫い付けられる前に
私の心から出て行って

夜に降る雪のように
気付けば辺りを覆うように
銀世界に只独り
孤独を感じる前に
私の心を凍らせて

叶わないから気付かせないで

教室の隅で 縮まる私に
手を差し伸べてくれたね
あなたが私を救ったんだよ

砂糖菓子より甘く切なく
そんな気持ちを抱いていたんだよ
でもね見ちゃったんだ
あなたを好きなあの子を
だから そこから逃げ出したんだ

ねぇ神様お願い
これ以上苦しませないで
私にはわかっている
隣を歩く人は
私じゃないってことくらい

ねぇそんな目をしないで
「大好き」だなんて言わせないで
口にしそうになるけど
言えば絶対戻れない
この距離感を大切にしたい

報われないなら近付かないで

雪が舞う 冷えた心には冷たくもない
誰かが追い抜く さっきのあの子だ
何で?どうして?泣いてたの?
いつの間にか感じる手の温もり
後ろに感じるあなたの温もり
嘘だ嘘だ嘘だ・・・

ねぇ神様お願い
もう少しだけ眠りにつかせて
この想いを隠して欲しい
縫い付けられる前に
私の心から・・・

ねぇ神様お願い
夢ならこのまま覚めないで
目の前にいるあなたを
私はどう見ればいい?
あなたの口が紡いだ

あぁ神様ありがとう
「大好き」だなんて言ってくれて
溢れる涙さえ
今はすごく愛しいよ
これからどうぞよろしくね

抱き締めたから離さないで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

Reward

報われないと思った恋が報われたお話です。

最初から諦めるよりは、気持ちをぶつけるのも手だと思います。

閲覧数:42

投稿日:2013/01/19 15:28:04

文字数:716文字

カテゴリ:歌詞

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