「ああ~寝不足~」
私は鏡音リン。中2です。思春期真っ盛りです。
時計を見ると、まだ6時半。まだまだ大丈夫じゃん☆あと10分...
*
「ああ~よく寝た・・・ぎゃあああああ」
只今7時50分。生徒登校完了は8時10分☆
ちなみに言うと学校まで20分かかります。
「おかーさんのばかあああああああ」
起きれなかったのをお母さんのせいにする反抗期な私。
朝御飯をパスして急いで着替えて髪を整える。
「もーやだあああ」
家を出たのは8時5分。死亡フラグ。
*
狂ったように走る私の目の前にいるあの人は・・・
「鏡音レン君!?」
学校一のモテモテ男子。クールさがカッコイイ。らしい。
でもちょい不良っ気がある人。
「誰?」
「2年3組の鏡音リンですッ同じ苗字だねッじゃあ急ぐから」
学校一のモテ男子が目の前にいてもスルーするという状況を把握していただけると嬉しい限りです。
「待って」
腕を強い力で引っ張られてコケそうになった。
「何?」
〝キーンコーンカーンコーン〟
ああ・・・鳴っちゃった。
「どーせ遅刻するんだったらもう少しゆっくり行った方が・・・」
レン君は沈んでる私にかける言葉を失ったらしい。
遅刻だなんて...お父さんに怒られちゃう・・・
私の家はお父さんが大きい会社の専務で、私は一人っ子。だからすごく家の決まりに五月蝿い。
「鏡音君は学校行かないの?」
レン君はちょっとだけ笑った。あんまり感情を表に出さないタイプらしい。
「鏡音って自分の名前、呼びにくいっしょ。レンでいーよ」
「そう?じゃ私はリンでいいよ。レン君は学校行かないの?」
「や・・・もうチャイム鳴ったし・・・サボるよ」
「ねぇっサボるってどんな感覚なの?」
レン君はちょっとビックリしたみたいだった。
「いや・・・普通。学校に行かないってだけ」
「いいなぁ・・・」
「リンってもしかして金持ち?」
「お父さんが専務で・・・」
「家キビシーのか・・・大変だな」
サボりは私の夢だった。
そうだ!今日どうせお父さん出張だしサボっちゃえ☆
「いっしょにサボって良い・・・?」
レン君は苦笑しながら、
「親、大丈夫?」
と心配してくれた。優しいんだ...
「うんっ今日は出張!」
*
「誰かといっしょにサボったの初めて」
「私はサボったの初めて!」
嬉しくて足取りも軽い。
今までサボりたいとは思っても実行に移さなかったのに、どうして今更実行に移
したんだろう。
「どっか行く?」
「レン君はいつもどこ行ってるの?」
「家か廃ビルの屋上で昼寝」
廃ビルって凄く新鮮。
「廃ビル行きたい!」
「OKついて来て」
【ロミシン 鏡音ver】レンとリンデレラ 1【サボりから始まる出会い】
本家様ミクが好きな方、ごめんなさい。
イメージを壊さないようこの小説にはミクを登場させません。
お許しください。
ずっと書きたかったロミオとシンデレラ鏡音ver!
pvに心をかっさらわれて妄想・捏造で書きました。
可愛いんですとにかく!(pvが)
侑子が書くからにはかなりのアウアウになると思っておいてくだs(ry
グフェフェフェフェ^q^(←もちつけ
クーデレンと世間知らずリンデレラが出てきます。
かなりの長編になる・・・はず。
この時点ではまだ二人とも惹かれていません。
参考にさせていただいた神pv
http://www.nicovideo.jp/watch/sm11970012
神曲な本家様
http://www.nicovideo.jp/watch/sm6666016
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姉音香凛
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