青春に乗っかるのに必死のJK1。 復活しました! 鏡音廃です。 主に解釈小説を書いています。 可愛いアイコンはアイコン・ショップで苺宮 雛華様に作っていただきました! アイコン・ショップ http://piapro.jp/collabo/?id=11219 苺宮 雛華様 http://piapro.jp/miyabi_8910
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朝日が雨上がりのアスファルトに降り注ぐ。
雲一つない、快晴。
あたしが世界で一番大切な人に出会ったのは、そんな朝だった。
*
窓から差し込む太陽の光。
少し唸って顔を上げると視界に入ったのは目覚まし時計だった。
ピンク色のかわいらしい時計で、確か3000円以上したはずだ。
そんなあたしのお気に入りの...【ロミシン鏡音ver.】喜劇のジュリエット1【リメイク】
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長い間放置していたことを深くお詫び申し上げます。
お知らせがあるのですが、それにあたり近況報告をします!
高校生活おいついた!(だいぶ前から)
彼氏できた!(余談)
スマホから投稿するよ!
ここらへんはすっ飛ばして大丈夫なんですが、ここから少し堅くなろうと思います。
放置している間に私はさまざまなこ...ブランニュー侑子
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*Miku side
男の「アイシテル」は信用しちゃいけない―――
誰かが言ってた、この言葉。
カイトは私ではない誰かにも言っているのだろうか、「アイシテル」と。
心当たりはあった。
本当はもっと前からあったのだけど。
2週間前、ルカの首筋にあったキスマーク。
丁度、カイトが仕事で会えない、と言って...【ACUTE】歪んだ愛は、激化して 3
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彼を見つけたのは、満月の、不思議な夏の夜だった。
*
「未来(ミク)ちゃん、迷子にならないように気をつけるのよ」
「もう、ばーちゃん、私もう中3だよ?心配しすぎ!」
「でもねぇ…この辺りにはお社の幽霊が出るとも言われていてね…子供にしか見えない、夏の幽霊が」
「ユーレイ!?迷信だよ、ばーちゃん。科学...【夏の終わり】泡沫の初恋【消えた愛しい人】
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こんなガラクタを拾ってくれた―――キミが居るから。
*
卒業式。
できれば迎えたくなかった、学校最悪のイベント。
なんでお別れしなきゃならないの。...【ミヤグミ】ガラクタ、バイバイ【卒業】
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【合格記念にボカロと喋ってみた】
ゆ「わぁぁぁぁぁぁぁ!」
リ・レ「…テンション…」
ゆ「君たちは永遠に受験というものを経験することがないからこの喜びが分から ないんだねかわいそうに。ねぇ、ミクたん?」
ミ「へっ?ミクはエスカレーター式だったよぉ」
ゆ「ル…ルカ姉…」
ル「私も」
ゆ「(´・ω・`...合格記念にボカロで喋ってみた
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多分、世界で1番リンが好きだ。
*
「ん、ここかなぁ?」
「…知らねーよ…線って引いてあるもんなんじゃねーの?」
「うぅー…イギリスを見くびってた…何しに来たんだっけ?」
イギリスは西岸海洋性気候で、かなり暖かかった。
暖流と偏西風のおかげだったっけ…
(受験勉強の甲斐があった作者☆)
そんなことは...【テキスト合計が[79]で受験に縁起が悪いので[80]にしとく。】駄文過ぎ注意!
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*Miku side
「ん…」
鬱陶しいくらい眩しい陽光に目が眩む。
太陽はもう南中高度に達している。
と、いうことはもう昼だ。
「カイト…?」
気がついたら、カイトはもう居なかった。
キングサイズのベッドの、何も無い真っ白のシーツ。
ひどく無機質なそれに、私の心は少し痛んだ。
くしゃ、と紙の音がし...【ACUTE】歪んだ愛は、激化して 2
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*Miku side
「え?今日も…会えないの?」
ケータイを肩と顔ではさみながら、クローゼットを開けて服を選んでいた所に舞い込んだのは、もう珍しくないドタキャンだ。
仕方ないのかもしれない。
あっちは仕事もしてて、こっちはまだ呑気な大学生なんだから。
「ごめん…ちょっと会議が入って」
「…うん、分...【ACUTE】歪んだ愛は、激化して 1
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*PM 11:00
特殊警察の三本柱を失った。
統括は、カイト先輩に代わって俺がする。
カイト先輩は、近いうちに辞表を出すそうだ。
そしてオレは、カイト先輩から組織の狙いを聞いた。...【からくり卍ばーすと】善の剣と悪の銃は交差して 4
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8月15日。
午後12時半くらい。
正に「真夏日」。天気は最高。
アスファルトの上で、陽炎が揺れる。...【カゲロウデイズ】陽炎の向こうに【自己解釈】
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お久しぶりの次回予告!
多分、きっと、恐らく次の次くらいはACUTEだと…思う。
あ、最初からクライマックスです。
ACUTEなら
*Luka side.
「ミ…ク?」
「貴方の全てを奪ってあげる…」
ミクは静かにカイトへと歩み寄る。
その手に光る銀色のものは、紛れも無く…
刃…!...次回予告?
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*AM:6:00 特殊警察本部
特殊警察本部の重役が、二人も欠けた。
一人は殺戮人形との戦いで命を落としたルカ先輩。
そしてもう一人は、重傷を負い入院していたメイコ先輩。
今日の午前三時に、静かに息を引き取ったそうだ。
二人の後任を決めるのも難儀なことで、二人の分も統括しなければならないはずのカイト...【からくり卍ばーすと】善の剣と悪の銃は交差して 3
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夜の根も暗く、人々が眠れぬ夜をすごしている頃。
組織の研究室は、昼間のように明るく、蛍光灯に虫が集まる。
そこでは、少女を囲んで二人の人物が対峙していた。
「…なんですって?」
「人形の洗脳の効果が弱まっているかと…」
「どうして!」
「恐らく、人形と化する前の記憶を刺激するような何かを見たのでし...【からくり卍ばーすと】善の刃と悪の銃は交差して 2
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鳥居の下、殺戮人形は口角を上げた。
街は丑三つ時だが、眠る気配は全く無い。否、眠れないのだ。
この街に蔓延る組織と、その殺戮人形のせいで。
殺戮人形は指に入らないほどたくさんの人を殺めてきた。
人形は、それを快感だと思っているからだった。
「たぁくさん、居るじゃない♪」...【からくり卍ばーすと】善の刃と悪の銃は交差して 1
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ガタガタと音を立てて馬車は揺れる。
その形は、南瓜などではない。
目の前にいるのも無論、魔法使いなのではない。
これは、現実なのだから。
「あなたは、誰?」
その人の顔は無機質で、無感情。
常に薄ら笑いを浮かべる、ゾっとするような人。
「私のことはどうでも良い、用があるのは君なのだから」
明るみに出...【ミク誕、遅刻。】12時の鐘と偽りのシンデレラ【サンドリヨン】