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また変わらない陽が昇る

なのに君はたしかめるように喜ぶ

おめでとう

…ねえ何がおめでとうなの？

（Ａメロ）

いつものコンビニ帰り

缶ビール、カップラーメン

右脚に刻むリズミカルな音も

心にまでは響いてこない

また僕は独りでいた

（サビ）

珍しく降り注ぐ白い雪

それよりも冷たい僕なんかじゃ

手のひらに降りる君も溶けはしない

ただただ踏みつけていく

せめて僕がいる証を

（Ａメロ）

今日も冷たい両手

缶チューハイ、カップ焼きそば

右手に擦れるビニール袋

明日は何のカップにするか

また僕は独り思う

（サビ）

珍しく聞こえるはしゃぎ声

そんなこともあった僕なんだが

走り方も忘れた僕に名残りはない

ただただ歩み続ける

せめて僕がいる証を

今も僕がいる証を

（イントロ調）

また変わらない陽が昇る

なのに今をたしかめるように喜ぶ

おめでとう

…そう笑う君はいない

（サビ）

いつまでも続いてく独りぼっち

君よりも優しい誰かいても

凍りつく心まだ溶けはしない

ただただ踏みしめていく

こんな僕がいる証を

（サビ）

珍しく降り注ぐ白い雪

それよりも冷たい僕なんかじゃ

手のひらに降りる君も溶けはしない

ただただ踏みつけていく

せめて僕がいる証を

君がいた証の僕を
　
　
　