1A
「貴方の聲が悲しい」と 君が云ったから
唯 今は頬笑むよ 何も告げずに

「君と出逢えて嬉しい」と 僕は云ったかな
何気ない俤よ 凡て停まれ

1B
無常の中に消える日々の 限り有るならば
抗う事を已めぬ意味を 誰も識るのだろう

1C
流れ往く白い沓 やがて来る定め
人知れず忍び咲く 何も云わぬ花を見附けた


2A
霖雨上がって晴れた空 君が死んだ朝
まだ君の掌の 温もり浅く

2B
洞な儘に過す日々を 掛け替えるならば
彷徨う程に失くす意味を 取り戻せぬ訳を

2C
流れ星また一つ 夕穹に消えて
宛も無く振り返る 誰も居ない虚の黄昏


3C
何時の日か辿り着く 最果ての場処へ
永久に映す霄 笑い懸ける君を見附けた


ライセンス

  • 非営利目的に限ります

エレジイ

SakurA_Sさんの歌詞募集(http://piapro.jp/t/B821)への応募用です。

>作曲者様
※「前のバージョン」に、ふりがな付きの歌詞を置いてあります。
※2Aの歌詞の「上がって」の部分は、1音足してあります。
 ●ー●● → ●●●●(あがって)
※譜割・解釈等ご不明の点があれば、お気軽にご連絡ください。

閲覧数:171

投稿日:2012/05/04 23:49:18

文字数:320文字

カテゴリ:歌詞

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