君の隣歩けない
未来見えないよう
暗い部屋の中で
両目を塞いでいて
静かに囁く甘い
掠れ声にまたね
堕ちて堕ちて
抜け出せなくなる

髪を撫でる手とか
真っ直ぐな瞳にも
独占したいな、なんて
いけない想い
今日も抱(いだ)いちゃう

いっそ噛みちぎるように
痛めつけてくれたのなら
忘れ去ってしまえる
そんな気もしているのに
優しい毒みたいな嘘を
ちょっとずつ垂らしてさ
もう溺れてしまいそうだ
早く掬いあげてくれ

君の隣同じ歩幅
進むのは夜道だけ
暗い部屋着くまで
右手を預けちゃって
静かに囁く甘い
掠れ声にまたね
堕ちて堕ちて
離せなくなるんだ

頬に触れる手とか
柔らかな笑みにも
独占したいな、なんて
いけない想い
明日も抱(いだ)くだろう

いっそ噛みちぎるように
痛めつけてくれたのなら
忘れ去ってしまえる
そんな気もしているのに
優しい毒みたいな嘘を
ちょっとずつ垂らしてさ
もう溺れてしまいそうだ
早く掬いあげてくれ

私が選んだことで
君もちょっと悪くて
偶然似た必然かな
どうしようもなくて
苦しいのに何でかな
ただ抱きしめられたら
それでもう「いいかな」
頭が麻痺していく

いっそ噛みちぎるように
痛めつけてくれたのなら
忘れ去ってしまえる
そんな気もしているのに
優しい毒みたいな嘘を
ちょっとずつ垂らしてさ
もう溺れてしまいそうだ
早く掬いあげてくれ

この作品にはライセンスが付与されていません。この作品を複製・頒布したいときは、作者に連絡して許諾を得て下さい。

君に堕天

閲覧数:59

投稿日:2023/01/13 19:01:47

文字数:591文字

カテゴリ:歌詞

オススメ作品

クリップボードにコピーしました