誰も知らないどこかで一人
今日も始まるルーチンワーク
自然生命種類さまざま
なんといってもメインは君

ゴーグル嵌めて視界をガード
耳を塞いで心をセーブ
つまらないものに違いないが
淡々と送り出す

きりきり働き
ラインは進む 果てなく
同じ顔の百面相
梱包されて落ちてく

巷に聞くところは
いわゆる人間工場
兎角”今”は便利な
人材約束いたします(?)


時に偶にはアナログ懐古
ハイテクノロジー 控えないと
見失う物もあるんじゃない?
なんてゆとりをこさえてみても
型外れりゃサヨナラ

世間の声を逃さずキャッチ
エマージェンシーは知らんぷりで
送り出された彼らはいつも
聞いてない 見ていない

きびきび動いて
有給も使わないまま
不眠不休で働けば
そのうち神様だなんて
呼ばれだしている

思考停止 足踏み
立ち入り禁止ヒト社会
螺子の雨降り注ぐ
ただ作る→送る→引き取る

巷に聞くところは
いわゆるインチキ口上
本当(ホント)はただ 真実(ホント)の
君たちの顔が 見たいだけ


同じモノで作れど
同じモノになりはしない
似た姿 形でも
君には心があるでしょ

巷に聞くところは
いわゆる人間工場
流れ逝くか 戦うか
決めるのは君だ
目を開けろ

動き出す

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

天上ニンゲンファクトリー

応募用。
神様は今日も工場で働いていた。

閲覧数:713

投稿日:2013/09/08 03:11:45

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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